私の記事『オークションのリスク。。』がモンゴルの日刊紙『世紀報道』に提載された。今モンゴルには主な日刊紙は三紙あって、その一つが『世紀報道』になってる。『世紀報道』に持っていく前にもう一つの日刊紙に持っていったけど、読んでもくれないで、載せたいならお金を払えといわれて唖然とした。もちろん俺なんかの戯言を読んでいる暇はないだろうけど、お金を払えば、どんな戯言でも載せられるというのはすごい。メッセージ発信する側がお金払うのがその世界で通例らしい。逆に、メッセージを発信させないためにお金を払うのもあるみたい。『世紀報道』は割と善良で、割と物事に中立的な立場をとってると聞いて、中学校の先輩がそこの看板記者になってる話もきいてたので、持ってたら彼が快く迎えてくれて、修正することもなくのせてくれた。でもやっぱり報酬金を出さないらしい。小額でも期待してたけどね。
ひとつわかったのはモンゴルのメディアは政府と同じ程度に腐敗してるってことだった。今は政治的な権力を握ることは金儲けするもっとも簡単かつはやい道になってる。苦労して事業やるよりも、権力さえぎれば、簡単に百万長者(ドル単位)になれるらしい。もっとも潤うのは税関、公共工事の受注、税務関係のしごとといわれる。モンゴルは一応民主主義だから、権力をにぎるには選挙にかたなきゃいけない。
選挙に勝つために(1)有権者を買収する(2)世論を操る(3)選挙そのものをいじくるという方法が考えられるだろう。これらを全部やらないと選挙に勝たないといわれる。世論を操るためにメディアを買収するってかんじだ。今モンゴルでもっとも急速に発展してる分野は世論を操る技術(普段はPRという婉曲語句がつかわれる)だと思った。俺には彼らのやり方、大衆の反応を観察するのはある意味面白かった。まだまだモンゴル流のPRには不器用な所はあるけど、この調子だと2年後の選挙でかなりの腕前をみせてくれるだろう。楽しみだなあ。
6 comments:
ええ、新聞はひどいね。
本人がお金を払わなければいけないなんて。
なんだか、色々とめちゃくちゃね。
新聞ってひどいね。
情報を提供する人がお金を払うなんて。
なんだか、色々とめちゃくちゃね。
heden saryin dugaar deer garsan be?
07.14 ii dugaar.
Haigaad oldsongui. Blog deeree tavichihval olon hun unshih bolov u.
pls
end Duudlaga hudaldaa. . Thanx for interest.
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